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  二見形文台(天心所用)

二見形文台(天心所用)

2014年03月13日

米山高麗子夫人(天心の愛嬢)より平野博士に寄贈されたものである。  桧の天板の表面には、二見ケ浦の夫婦岩と扇面が墨で枯淡に描かれており、有容斎と筆書されている。裏面には福井旧城主松平春岳の筆で「二見とハ 松の朝日に梅の月 さしのぼる朝日は御代の姿也」とある。天板の端喰(筆返し)や脚の両端の濃紫色の材は、短い材を数カ所で接合して使われており、相当に貴重な古材と推察される。