岡倉天心(覚三)が飛田周山の案内で五浦に土地を求めたのは、1903(明治36)年のことでした。天心はこの五浦の地をいたく気に入り、2年後には六角堂を構え、ここを拠点としてボストン美術館勤務など国際的に活躍しました。
1906(明治39)年には日本美術院を五浦に移し、各界の名士を招待して「仲秋観月会」を開催しました。「観月会2024」では、この催しにちなんで、笠間市にアトリエを構える現代陶芸作家 松田 路子氏の展覧会「はるかに広がる青を見る」を開催いたします。
また、上記展覧会の関連企画として、「松田路子のワークショップ『自転車ロクロでねこを作ろう』」を茨城県天心記念五浦美術館で行います。
ぜひお誘いあわせの上、ご来場ください。
詳細は以下のとおりです。
観月会2024 松田路子展「はるかに広がる青を見る」
会 場:茨城大学五浦美術文化研究所
会 期:2024年11月7日(木)~12月22日(日)
開 館:午前8時30分~午後4時30分(入場は午後4時まで)
休館日:11月11日(月)、11月18日(月)、11月25日(月)、
12月2日(月)、12月9日(月)、12月16日(月)
入場料:400円(中学生以下は無料)
関連企画
松田路子のワークショップ「自転車ロクロでねこを作ろう」
会 場:茨城県天心記念五浦美術館 講座室
日 時:2024年11月9日(土) 午後1時30分~午後3時
※事前予約が必要です。こちらからお申し込みください。
申込期間:2024年11月7日(木)まで
11月8日(金)まで申込受付延長いたします!
※先着順となりますので、予めご了承ください。
令和6年10月8日
更新 令和6年11月7日
茨城大学五浦美術文化研究所