岡倉天心(覚三)が飛田周山の案内で五浦に土地を求めたのは、1903(明治36)年のことでした。天心はこの五浦の地をいたく気に入り、2年後には六角堂を構え、ここを拠点としてボストン美術館勤務など国際的に活躍しました。
1906(明治39)年には日本美術院を五浦に移し、各界の名士を招待して「仲秋観月会」を開催しました。「観月会2020」では、この催しにちなんで美術展を開催します。ぜひお誘いあわせの上、ご来場ください。
※新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、例年より規模を縮小しての開催といたします。
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